イベント詳細

【風の旅行社 x 世界仮想旅行社、夢のコラボシリーズ!】【今まさに現地駐在中のスタッフより、撮りたての動画や最新情報をお届け!!】

ネパールと言えばエベレストなどの山々が有名ですが、皆さんは他に思いつくものはありますか?

ユネスコ世界遺産にも登録されている首都カトマンズでは、歴史ある寺院や遺跡群が点在し、さまざまなな民族や宗教が共存する様子が見られます。また、訪れる時期によってお祭りや儀式など、異なる文化体験ができるのも魅力の一つです。

今回は、光のお祭り・ティハールや秘境ムスタンなど撮りたての動画や写真を交えながら、「ネパールって山以外に何があるの?」というネパール初心者の方から、「自然、文化、ネパールの人の日常が知りたい!」という方まで楽しめる情報をお届けします!

現地(人)とつながる旅にこだわる風の旅行社のツアーを、まずはオンラインで体験しましょう!

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【日時】11月21日(木)20時~21時

【お申し込み】https://peatix.com/event/4189069/

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【こんな方にお薦め】

・ネパールが好き!ネパールへの旅を考えている方

・ネパールの「今」を知りたい方

・より一層ネパールを楽しむコツや魅力を知りたい方

・ネパールで人生が豊かになる時間を過ごしたい方

・人々の文化や伝統にふれるような旅がしたい方

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【当日のスケジュール】

1、プログラムご紹介

2、はじめてでも安心~ネパール旅の基本情報。ネパールってどんな国?

3、現地から最新情報!カトマンズ駐在中・川上さんの「旬なお話」

4、質問コーナー

<本編終了後>21時頃~

5、カトマンズ街歩きLIVE中継

※イベント終了後、現地の電波状況が良ければ、ぶらっと街歩きライブを予定しています。

片道切符で現地に滞在中!風の旅行社の川上さんと共に、カトマンズの街を見てみましょう!

※プログラムの順番は前後する可能性があります

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【ゲストご紹介】

◇川上 哲朗(かわかみ てつお)さん

日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ、旅程管理主任者。ネパールツアーの企画・販売が主な業務であるものの、乗馬ツアーの添乗にもしばしば駆り出される。コロナ禍において山のライター、シラス漁師、鮮魚店の売り子、ポニーのお世話などの副業を経験し、あらためて自分の好きなことを仕事にする喜びを感じている。ペットは深海生物のオオグソクムシ。(追記:残念ながら半年ほどで☆になりました……)

◇中村 昌文(なかむら まさふみ)さん

幼少のころから中国・シルクロードに憧れ、学生時代にはバックパックを担いで中国や東南アジアへ貧乏旅行へ。その後、大学を休学して北京に1年半の語学留学。風の旅行社入社後は2001年、2004年に夏のチベット短期駐在員を経験。カムやアムド(四川省、青海省、甘粛省など)、ネパール、ブータンやラダックを含むチベット文化圏を中心に担当。19-20世紀の「グレートゲーム」、シルクロード史やチベット史、仏教美術に特に興味を持つ。好角家で、風の「相撲部長」を自認。狩猟免許(罠)所持。

【風の旅行社とは】

1991年「日本人に、もっとネパールに行ってほしい」との願いから創業。その後、チベット、ブータン、モンゴル、モロッコ、ペルー、中南米、ウズベキスタン、キルギス、カンボジア、ラオス、ミャンマー等へ展開。一番大切にしてきたことは、現地と直接つながること。また、旅づくりにおいて、その国・地域の歴史、文化、習慣、生活を尊重し、自然や歴史的建造物等を観るだけではなく、現地の人々の暮らしに触れて、交流できることを重視しています。同時に、旅の中で “Doを提案” することにも力を入れており、トレッキング、ハイキング、乗馬、自転車、バードウォッチング、カメラで撮影、料理、音楽など様々な “Do” をテーマにした旅を提案しています。

〇風の旅行社ウェブサイト https://www.kaze-travel.co.jp

〇Facebook https://www.facebook.com/kazetravel

〇YouTube https://www.youtube.com/user/kazetravel1991

〇Twitter https://twitter.com/kazetravel

【世界仮想旅行社特別配信・・・世界遺産の街マレーシア・マラッカよりライブ中継!】

マレーシア の古都マラッカ。15世紀にマラッカ海峡の貿易の要として栄えたマラカ王国。その後、イギリスやポルトガル、オランダが統治していたこの地。マラッカ時代のオリエンタルな文化と統治時代の西洋の街並みが美しい景観を織りなす街です。

今回、世界仮想旅行社マレーシアからの中継でおなじみクアラルンプール在住・佐藤英代さんが、世界遺産の街マラッカで宿泊中のヘリテージホテル周辺から中継をしてくださいました!



【『民具の聖地』福島県奥会津・只見町から~ 先人たちの知恵に学ぶ『着るものとの暮らし』】サステイナブルな「衣生活」そのヒントが、見つかるかも~

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【こんな方におすすめ】

〇民具や民芸に関心がある

〇「サステイナブルな着るものとのくらし』一着、一枚の着るものを大切にする暮らしがしたい

〇沢山の民具がみてみたい、民具と暮らしのつながり、知恵にふれたい

〇テーマのある旅がしたい、冬や春の旅の情報を探している

〇地元の方のお薦めをききたい

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日本でも有数の豪雪地帯、奥会津。

人々は時には厳しさを見せる自然の中で、自分で仕事着や着るものを作り、一着を長く着続けてきました。手に入る素材をいかし、大切に繕いながら、自分の暮らしにあった服を大切にしてきました。

たとえば、冬の寒さが厳しい東北地方に古くから伝わる、伝統的な刺繍「刺し子」の技術。衣服の補強や保温のためだけではない、そこには様々な願いや祈りが込められて来ました。かつては日本中にあった、そういった地域の工夫をこらした民具たち。それが住民の手で大切に守られ分類され、「只見形式」として1万点以上が残されている。そんな奇跡に、この只見町では出会うことができます。

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【今回、国内でも稀有な、民具専門の博物館の学芸員の方による解説、「着る民具」に焦点を当ててお話し頂きます。そして更に、その背景の地域の自然のお話しにも、触れていきます】

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〇日時:11月20日(水曜日)20時~21時15分頃

〇お申し込み:https://peatix.com/event/4172349/view
無料(福島県只見町 主催)

【当日のスケジュール】

1. ただみ・モノと暮らしのミュージアム 学芸員 原永円香さんによる暮らしの中の布・民具のお話

2. ただみ・モノとくらしのミュージアム現地より中継

3. 新潟大学名誉教授 崎尾均先生による

自然首都・只見の冬の植物のお話

4.只見の冬の暮らしと食べ物

5.只見町よりお知らせ

【講師プロフィール】

◆ただみ・モノとくらしのミュージアム学芸員 原永円香さん

埼玉県出身。美学美術史学科で美学を専攻。2022年4月より地域おこし協力隊として只見町移住。ただみ·モノとくらしのミュージアム(2022年7月開館)の学芸員として勤務。趣味は博物館·美術館巡り、声楽·楽器演奏など。

◆崎尾均さん(Botanical Academy代表、新潟大学名誉教授)

大阪市出身。2021年Botanical Academyを設立し代表、新潟大学名誉教授。水辺林の生態や樹木の生活史、外来種ニセアカシア、富士山の森林限界、積雪地帯のスギの更新を研究。只見では、日本有数のブナの森やヤナギ林の生態を研究。これらの研究成果をもとに、セミナー講演、エッセイ執筆。NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」、NHKラジオ「山カフェ」出演。著作に、「樹に咲く花(山と渓谷社)」(共著)「水辺の樹木誌(東大出版会)」(単著)植物や森の魅力の親しみやすい解説に、ファン多数!

◇酒井治子さん(只見線地域コーディネーター) 

高校、大学で只見町を離れ、2003年に只見町へ。11年間、一般社団法人只見町観光まちづくり協会勤務。2019年から合同会社メーデルリーフ代表社員。2020年からNPO法人そらとぶ教室 副代表。JR只見線車内での車内販売、車内ガイドを毎週実施。

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ただみ・モノとくらしのミュージアム

現在開催中の企画展

奥会津の着る民具<布>ー糸づくりから現代までー

会期:2024年7月20日(土)〜2025年2月11日(火祝)

https://www.town.tadami.lg.jp/museum/exhibition/2024/07/005025.html

  

ただみ・モノとくらしのミュージアム

〒968-0602 只見町大字大倉字窪田30(旧会津只見考古館)

電話 0241-86-2175

https://www.town.tadami.lg.jp/museum/index.html

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【奥会津・只見はこんなところ】

只見町は、福島県の西端に位置し、古くから歴史の舞台として、また近年は豊かな自然をいかしたユネスコエコパーク「自然首都」としても注目を集めています。

【いつもの旅先が、全く違う切り口でみえてくる旅を!】

北海道から沖縄まで、よく知っている旅先に「こんな切り口が!」「こんな一面が!」という驚き、発見が沢山の旅を。身近な場所から、世界や、更には地球=ジオが、感じられる旅。ジオツーリズムとは、単に地質の話をお聞きするだけではありません。その地の歴史、風土、暮らし、そして食や農までつながりの一端を、解きほぐしていきます。「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ。全国各地のジオパークで活躍するジオガイドの皆さんが、とっておきの旅をご案内します。

今回は、日本有数の豪雪地帯・福井県勝山市からお届けします!

福井県勝山市といえば、学術的に貴重な恐竜化石が数多く発見されている恐竜化石の発掘地として有名!太古の地層が織りなす大地の物語に多くの人が魅了されています。

実は、この地には「冬」という特別な季節があります。日本有数の豪雪地帯であるこの土地、その真っ白な雪には、地質学的な驚きに劣らない魅力的な物語があります。「北陸の冬」と聞くと、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?毎日雪が降って、太陽が出ない。時には雪が災害にもなる。とにかくひたすら重くて暗い雪国の世界?そんなことはありません。晴れ間には、太陽がキラキラと反射して太陽のありがたみを感じることができます。冬の勝山にはここにしかないものがたくさんあるのです。

雪の重みと戦いながらしなやかに生きる人々、代々受け継いできた雪国ならではの知恵と技。冬の勝山は、もしかしたら恐竜より面白い!恐竜渓谷の冬、福井かつやまジオパークの新たな魅力に出会う、冬の旅に出てみませんか?

#34  恐竜渓谷福井かつやまジオパーク 勝山には雪もよく似合う

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~こんな方にお勧め

・北陸新幹線が開通した福井に冬の旅に出て見たい!

・地元の雪と暮らしの関わりを知りたい!!

・オンラインで気軽に冬の旅を体験したい!

・地学や歴史、生物、気候、いろいろな側面に触れる旅をしてみたい

・地元のガイドさんから、その土地ならではの話をききたい

・福井の恐竜たちは冬どうしているのか知りたい

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◇日時:11月17日(日曜日)20時~21時00分

◇お申し込み:https://katsuyama-geo.peatix.com/view

【ゲストプロフィール】

川田 香菜子(カワタ カナコ)さん

勝山市ジオパークガイドの会所属。福井県福井市出身。勝山市のお隣、大野市に嫁ぐ。勝山市の福井県立恐竜博物館の解説員の仕事にハローワークで出会い、4年間で恐竜や化石、岩石の楽しさに目覚めてしまう。もっと勝山のことを知りたくなって「ジオパークガイド養成講座」に参加し、勝山市のジオパークガイドに。今は同じく恐竜化石が出る大野市からしばしば越境し、勝山の人と大地と自然を楽しんでいます。

【屋久島生まれの個性派ガイドたちが、推し旅プラン対決?!】【屋久島に行ったことがない人も、もっと知りたい人も、ワクワクできること間違いなし♪】

美しい山、滝、小川、海、多様性あふれる動植物。まるで日本列島の魅力をぎゅっと縮めたような場所が、屋久島です。屋久島大学の「『知る旅』屋久島」シリーズでは、毎回ひとつのテーマを掘り下げて、屋久島への旅をより楽しいものにするための、新しい視点をお伝えします。

~ 令和6年度 観光庁「サステナブルな観光コンテンツの高度化モデル事業」採択事業 ~

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今回の「『知る旅』屋久島」オンラインは、屋久島生まれの、個性あふれる現地ガイド2人が登場&クロストーク!

タイプの違うお二人の屋久島ガイドさんにご登壇いただき、それぞれの得意分野と視点から、多様な魅力と見どころにあふれる屋久島の「推し旅プラン」をご提案、ガイドさんならではの屋久島愛と知られざる魅力を、たっぷり熱く語ってもらおう!というオンライントークイベントです。

お一人目は、屋久島の縄文杉はもちろん、川のツアーから山頂までと幅広く、自然体験型のアクティビティを得意とする、渡邉 剣真さん。

日常から離れて、自然の中での様々な体験を通し、「本当の自分に出会える旅」プランをプレゼンしていただきました。

お二人目は、数少ない「屋久島出身の女性ガイド」として活躍される、上田 恵理香さん。10年間培った保育士の経験も生かして、子連れでも旅することをあきらめない、「大人も子どもも楽しめる!ファミリー旅」プランをプレゼンしていただきました。

そして、そんな屋久島旅の達人であるお二人から深掘り旅トークを聞き出すファシリテーター役を務めたのは、屋久島大学お馴染みのあの人。NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」に捜索隊長として出演し、「ブラタモリ屋久島編」の解説者としても活躍された、現地エコツアーガイド、小原 比呂志さん。

ガイドブックには載っていない、ここだけの旅情報や、とっておきの旅のネタが盛りだくさん♪ 屋久島愛にあふれる現地ガイドさんたちのイチオシ旅プランを知れる、一晩だけのスペシャル旅トークイベントとなりました!

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◇ファシリテーター◇

小原 比呂志(おばら ひろし)さん

屋久島大学 発起人。一般社団法人 屋久島アカデミー 代表理事。北海道出身。1987年屋久島に移住。日本のエコツアーガイドの草分けYNACの創立メンバー。NHK『ブラタモリ・屋久島編』解説出演、NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」出演など、メディアでも屋久島の魅力を発信。著作に「屋久島のコケガイド」(共著)「屋久島オープンフィールドミュージアムガイドブック」(共著)など。


◇ゲスト◇

渡邉 剣真(わたなべ けんしん)さん

屋久島をこよなく愛する屋久島出身の屋久島公認ガイド。2007年ーGUIDE OFFICE 屋久島を立ち上げる。縄文杉や白谷雲水峡のトレッキングをはじめ、リバーカヤックやSUP、お客様と作るオーダーメイドの旅など幅広く活動する。またツアーの他に、AKBとのバラエティ番組やREDBULLMUSICのドキュメンタリー撮影など、メディアのサポートや雑誌にも協力。

学生時代は、地元の学校でも生徒会長を務め、20代では、地元の青年団長や観光協会のガイド部の副部会長なども行う。今現在は、世界一の島と言われ続ける事を目指して、人生最高の冒険のサポートから取り組んでいる。

GUIDE OFFICE 屋久島:http://www.yakushima-tour.biz/


上田 恵理香(うえだ えりか)さん

屋久島プライベートガイド「陽だまり」運営。

屋久島が世界自然遺産に登録された1993年12月、屋久島町宮之浦に生まれる。地元屋久島の魅力をより多くの方へ直接伝えたいと、2023年に独立。屋久島でも数少ない「屋久島出身の女性ガイド」として、完全貸し切りのプライベートツアーを行う。10年間培った保育士の経験を生かし、ファミリー向け、子ども向けのツアーをはじめ、新婚さんから、子育てを終えてひと段落したご夫婦まで、幅広く島内をご案内。笑顔を残すカメラマンとしても活動しながら、テレビや雑誌、各種メディアの取材のガイディングも行う。

屋久島プライベートガイド 陽だまり:https://lllyakushimalll.com/about/

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【屋久島大学オリジナルツアーについて】

昨年度もご好評頂いた『テーマのある』屋久島大学のリアルツアー、今年も開催します!少人数開催に拘り、定番ツアーではなかなか見る・知ることができない、充実のオリジナルツアー。現在、参加者募集中、残席わずかです!!

◇【11月22日㈮~24日㈰】2024'屋久島大学ぼー研旅行 vol.2

 『屋久島=ヤクスギだけじゃない!』世界遺産の核心をつく森歩きツアー 3日間

 お申込みページ:https://www.kaze-travel.co.jp/oz-d-yakushima-ohara24-2.html

◇【12月28日㈯~30日㈪】2024'屋久島大学ぼー研旅行 vol.3

 『屋久杉を知れば歴史がわかる!』境界の日本史 3日間

 お申込みページ:https://www.kaze-travel.co.jp/oz-d-yakushima-ohara24-3.html

※すべて現地集合・現地解散のツアーです。

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◇屋久島大学プロジェクトとは

屋久島大学は、様々な研究や地域活動が広がる屋久島を舞台に、島内外の様々な人々が楽しみ、学び、互いに繋がることを目的とする、仮想市民大学です。「屋久島そのものが、学長」というコンセプトのもと、自然や歴史、文化芸術、街づくり、観光や防災まで、屋久島をフィールドとする幅広い専門家を招いて、開かれた学びの場を作ります。そこで広い知と出会い、屋久島へ来島し、関わり続けて頂くきっかけを作ります。そして屋久島をめぐる人々の、豊かなコミュニティを作り上げていきます。学長は、屋久島!面白さの根源が、ここにあります。

●屋久島大学ホームページ:https://yakudai.jp/

【いつもの旅先が、全く違う切り口でみえてくる旅を!】

北海道から沖縄まで、よく知っている旅先に「こんな切り口が!」「こんな一面が!」という驚き、発見が沢山の旅を。身近な場所から、世界や、更には地球=ジオが、感じられる旅。

ジオツーリズムとは、単に地質の話をお聞きするだけではありません。その地の歴史、風土、暮らし、そして食や農までつながりの一端を、解きほぐしていきます。

「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ。

全国各地のジオパークで活躍するジオガイドの皆さんが、とっておきの旅をご案内します。

今回は、長野県と群馬県の県境にある、日本を代表する活きた火山、浅間山北麓からお届けしました!

日本を代表する活火山、浅間山。「あさま」という言葉は火山をあらわす古語ともいわれ、この山は古くから信仰の対象ともなってきました。

標高2568m、「花の百名山」ともよばれ、多種多様な高山植物、周辺の紅葉など美しい自然、そしてまた独特の雄大な山容が、沢山の人々を惹きつけてきました。

そしてまた、自然の美しさ雄大さと共に、脅威もみせつけてきた浅間山。有史以来何度も噴火を繰り返し、日本の火山災害としては最大の噴火も起こしています。今から約240年前、天明3年の大噴火は周辺地域に甚大な被害をもたらしました。これは、天明の大飢饉の原因の一つとも言われています。

この噴火でもっとも大きい被害があった場所の一つが、浅間山北麓ジオパークがある群馬県北西部。その中でも、鎌原村(現在の嬬恋村)では住民477名が犠牲となりました。生き残った93名が周りの人達の力を借りながら、ともに復興へと歩んでいきました。そして時を経て、現在は、高原野菜の一大産地にまで発展を遂げています。

なぜこの村は復興できたのか? なぜおいしい野菜が取れるのか? そこにはすべて火山の力がありました。

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【ゲストプロフィール】

古屋 祐之(フルヤ ヒロユキ)さん

浅間山北麓ジオパークガイドの会 副会長。群馬県希少動植物及び自然保護指導員・環境省自然公園指導員。神奈川県綾瀬市出身。

30歳で、群馬県嬬恋村へ移住しペンションを開業。山が好きで、四季を通じて登山を楽しみながら、自然保護活動や登山道の整備に取り組む。特に浅間山をはじめとする周辺の山々と自然を愛し、その魅力を多くの人に伝えたいという思いから、ジオパークガイドとして活動中。現在は、新しいジオパークガイドの育成やスキル向上を目的とした研修会や講習会の企画・運営に加え、講師としても活躍している。

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◇ジオパーク オンライン「地球から見る、日本の旅」とは

日本各地のジオパークで活躍するプロのジオガイドが集結し、バラエティに富む各地のジオサイトの旅を紹介する、オンラインプログラム。第一シリーズは、2021年6月から全12回、第二シリーズは2022年10月から全12回、第一シリーズと第二シリーズでは通算24回、累計3000名を超える皆様にご参加頂く人気のオンラインツアーシリーズとなりました。

【いつもの旅先が、全く違う切り口でみえてくる旅を!】

北海道から沖縄まで、よく知っている旅先に「こんな切り口が!」「こんな一面が!」という驚き、発見が沢山の旅を。身近な場所から、世界や、更には地球=ジオが、感じられる旅。ジオツーリズムとは、単に地質の話をお聞きするだけではありません。その地の歴史、風土、暮らし、そして食や農までつながりの一端を、解きほぐしていきます。「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ!

今回は、古来から人が行き交った、西の果ての島、五島列島・福江島から。西の果ての島、五島列島・福江島。その地理的・地学的な特色は、この島を多くの歴史の舞台にしてきました。ある時は、遣唐使船が大海原に向かう前に立ち寄った港として、倭寇の猛者たちが活躍した拠点として、そして、潜伏キリシタンたちが命と信仰を繋いだ、祈りの場として。世界遺産ともなったこの島の、人の営みの背景に大地の物語があることを知ると、数々の歴史が改めて印象深く立ち上がります。

そびえたつ大断崖、黒い溶岩が連なる海岸、そして果ての島の強風を恵みともする知恵、美しい青い海。そこに静かにたたずむ、教会たち。ここにしかない、大地と人の営みの歴史、祈りが交わる旅。

古来から行き交う人々、生き物たちを支えてきた物語をお楽しみいただきました。

#32 〜命をつないだ風と大地の物語〜 西の果てに浮かぶ五島列島・福江島

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【ゲストプロフィール】

佐藤くみさん

東京都小金井市生まれ。五島列島(下五島エリア)ジオパークのジオガイド。都市生活では得られない「発見と感動」を求め、五島列島・福江島にやってきて8年目。ジオパークの視点から島のことを知れば知るほど面白くなり、「たくさんの人にこの島や五島の素晴らしさ・楽しさを知ってほしい」と、ジオガイドに。石や植物、生き物だの人だの食べ物などを発見しながら驚いたり、わくわくしたりの毎日を送る。活動の拠点は「鐙瀬(あぶんぜ)ビジターセンター」。

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◇ジオパーク オンライン「地球から見る、日本の旅」とは

日本各地のジオパークで活躍するプロのジオガイドが集結し、バラエティに富む各地のジオサイトの旅を紹介する、オンラインプログラム。第一シリーズは、2021年6月から全12回、第二シリーズは2022年10月から全12回、第一シリーズと第二シリーズでは通算24回、累計3000名を超える皆様にご参加頂く人気のオンラインツアーシリーズとなりました。

→アーカイブ視聴はこちら:日本ジオツーリズム協会 公式noteページ

【屋久島の歴史から、日本と屋久島、そして世界と屋久島の繋がりを読み解きましょう!】【旅の醍醐味と言えば、やっぱりグルメ!屋久島で味わうべきものを一挙公開✨】

美しい山に、海に、珍しい動植物。まるで日本列島の魅力をぎゅっと縮めたような場所が、屋久島です。屋久島大学の「『知る旅』屋久島」シリーズでは、毎回ひとつのテーマを掘り下げて、屋久島への旅をより楽しいものにするための、新しい視点をお伝えします。

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シリーズ第三弾は、謎多き屋久島の歴史と、島で味わいたいグルメのお話です!!

1.歴史から見る、屋久島への旅

屋久島の中には、実は歴史の足跡が感じられる場所が多くあります。その歴史は、時代によっては記述が残っておらず、未だ分かっていない部分も多いようです。今回は、NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」に捜索隊長として出演、屋久島大学発起人であり、現地エコツアーガイドである小原 比呂志さんの案内で、空白の500年を読み解き、歴史のロマンに浸る旅に出てみましょう!

(1)かつての、屋久島への船旅

飛行機がなかった遣唐使の時代、諸外国へ行き来するには船の旅でした。実は、遣唐使と屋久島には深い繋がりがある事を、ご存じでしょうか。かつての過酷な船旅や、歴史上有名な人物に触れながら、その足跡をたどってみましょう。

 

(2)泊如竹と屋久杉

屋久島の歴史を語る中で外せない人物が『泊如竹(とまりじょちく)』。山の神が宿ると畏れられ、手が付けられていなかった屋久杉の森の、開発に深く関わった人物です。その生涯に触れ、屋久杉の森に思いを馳せてみましょう。

 

2.旅を彩る島グルメ&お土産

せっかく屋久島まで旅をするなら、屋久島で人気のものや、ここでしか食べられない郷土料理を味わいたい!首折れサバ、ジビエ、タンカン、屋久島焼酎、話題のスイーツ・・・。海の幸から山の幸まで、話題のスイーツから飲み物まで、「#屋久島勝手に観光大使」として、また、観光案内もできる土産店「シェリーココ」店長でもある 伊藤 梓さんが、おススメを一挙公開!貰った人に喜ばれる、屋久島らしいお土産についても聞いてみたいと思います!


3.屋久島大学の今年度のツアーのご紹介

今年度の屋久島大学のリアルツアーについて、いち早く情報をお届けします!少人数開催に拘り、テーマごとに屋久島を満喫する、昨年大好評頂いた屋久島大学のリアルツアー。屋久島の歴史の足跡をたどるツアーも、もちろんご紹介!知っているようで知らない、知ると旅がもっと楽しくなる『知る旅』シリーズ、第三弾。実際に旅の予定がある方も、何となく次の旅先を探している方も、ぜひお気軽にご参加ください!!

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◇日時:2024年9月6日(金)20時30分~21時45分頃

◇お申し込み:https://peatix.com/event/4087452/

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【当日のプログラム】

1、ご挨拶&プログラム紹介

2、歴史から見る、屋久島への旅

3、旅を彩る島グルメ&お土産

4、屋久島大学の今年度のツアーについて

5、質問・交流コーナー(本編終了後に、二次会として開催予定/~22時15分頃まで)

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【屋久島大学のリアルツアーについて】

昨年度もご好評頂いた『テーマのある』屋久島大学のツアー、今年も開催します!定番ツアーではなかなか見る・知ることができない、充実のオリジナルツアーです。※お申し込み先等、詳細が決まり次第ご紹介させて頂きます。

◇【10月18日㈮~20日㈰】屋久島大学presents 全国天然スギ探索講座 第一弾

 『立山杉』~ 山岳と水の王国 富山上市の風土

 お申し込みページ:https://www.kaze-travel.co.jp/oz-d-ohara-sugi-kikaku24-1.html

◇【11月2日㈯~4日㈪*連休設定】2024'屋久島大学ぼー研旅行 vol.1

 『コケの聖地屋久島』魅惑のもふもふ世界は広がる 3日間

お申し込みページ:https://www.kaze-travel.co.jp/oz-d-yakushima-oharakoke24-1.html

◇【11月22日㈮~24日㈰】2024'屋久島大学ぼー研旅行 vol.2

 『屋久島=ヤクスギだけじゃない!』世界遺産の核心をつく森歩きツアー 3日間

◇【12月28日㈯~30日㈪】屋久島大学ぼー研旅行2024 vol.3

 『屋久杉を知れば歴史がわかる!』境界の日本史 3日間

※すべて現地集合・現地解散のツアーです。

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◇案内人◇

小原 比呂志(おばら ひろし)さん

屋久島大学 発起人。北海道出身。1987年屋久島に移住。日本のエコツアーガイドの草分けYNACの創立メンバー。NHK『ブラタモリ・屋久島編』解説出演、NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」出演など、メディアでも屋久島の魅力を発信。

著作に「屋久島のコケガイド」(共著)「屋久島オープンフィールドミュージアムガイドブック」(共著)など

◇ゲスト◇

伊藤梓(いとう あずさ)さん

大学生時代に旅行で初めて屋久島を訪れ、2018年に屋久島へと移住。屋久島の魅力がつまったアクセサリーなどの販売を中心に、観光案内もできる土産店「シェリーココ」の店主を務める。インスタグラムにて「#屋久島勝手に観光大使」というハッシュタグとともに、大好きな屋久島の魅力を、有名スポットから知られざるお薦めまで、広く発信中。

instagram:@shelly_coco_yakushima

ホームページ:https://shellycoco.theshop.jp/

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◇屋久島大学プロジェクトとは

屋久島大学は、様々な研究や地域活動が広がる屋久島を舞台に、島内外の様々な人々が楽しみ、学び、互いに繋がることを目的とする、仮想市民大学です。「屋久島そのものが、学長」というコンセプトのもと、自然や歴史、文化芸術、街づくり、観光や防災まで、屋久島をフィールドとする幅広い専門家を招いて、開かれた学びの場を作ります。そこで広い知と出会い、屋久島へ来島し、関わり続けて頂くきっかけを作ります。そして屋久島をめぐる人々の、豊かなコミュニティを作り上げていきます。学長は、御年1400万歳の屋久島!面白さの根源が、ここにあります。

●屋久島大学ホームページ:https://yakudai.jp/

【屋久島をトークショーと音楽で体感できるイベント、東京開催!】【エコツアーガイド・小原比呂志さんの苔や杉にまつわるトークショー × えぐさゆうこさんのライブ「屋久島古謡〜境界を旅する唄〜」】【珍しい屋久島焼酎の飲み比べもご用意✨屋久島の魅力をたっぷりお届け!】

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屋久島の多様な魅力を、オンラインセミナーや現地でのツアー、アクティビティなど様々な形でお伝えしてきた、屋久島大学プロジェクト。「ぜひまずは近場で、直接お話をきいてみたい!」というお声にお応えして、大好評の去年に引き続き、「屋久島ナイト」第二弾を東京で開催しました!

第一部は、屋久島の民謡を歌い、その魅力を広く伝える活動もされている、ボーカリストのえぐさ ゆうこさんと、ギタリスト笹子 重治さんによるミニライブ「屋久島古謡 〜境界を旅する唄〜」。なかなか耳にすることの少ない、屋久島の古謡などをお楽しみ頂きました。

第二部は、屋久島大学の発起人であり、最近ではあの「ブラタモリ」の案内人も務められた屋久島エコツアーガイド、小原 比呂志さんのお話を伺うトークライブ。

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【ゲストのプロフィール】

◇小原 比呂志(おはら ひろし)

屋久島大学発起人。北海道出身。1987年屋久島に移住。日本のエコツアーガイドの草分けである、YNACの創立メンバー。NHK『ブラタモリ・屋久島編』では屋久島の案内役を務める。同じくNHKドキュメンタリー『伝説の超巨大杉を追う』捜索隊長として出演など、メディアにも幅広く出演し、屋久島の魅力を発信している。著作:「屋久島のコケガイド」(共著)「屋久島オープンフィールドミュージアムガイドブック」(共著)など多数。

◇えぐさ ゆうこ 

昭和音楽大学准教授。歌手・ナレーター。奄美・ブルガリアのツインヴォーカルデュオ セデャン歌 ヴォーカル。加計呂麻島・花富の八月踊りあけもどろの会代表。(会主 :朝崎郁恵)元南海放送アナウンサー。奄美島唄を奄美シマ唄の第一人者・朝崎郁恵に師事。2020-2022年公益財団法人日本民謡協会民謡アンバサダー。父の故郷・屋久島など離島での現地調査、古老への取材などを経て、2010年「まつばんだ」(えぐさゆうこ江草啓太名義)、2016年『宝歌-takarauta-』をリリース。J-wave『RADIO SAKAMOTO』(パーソナリティ:坂本龍一)で多重コーラスアレンジの「朝顔節」がオンエアされる。2020年9月 台湾の大人気ゲーム「陰陽師」のCG映画のエンディングテーマ(作曲:スミン)「故海之約」での歌唱・奄美三味線を担当。フルアルバム「麗しき島々」をリリース。「テレビ朝日・サンデープロジェクト」「東京MX・5時に夢中」「NHKEテレ・全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸」他各種、報道番組、バラエティ、ラジオ番組等を担当。

◇笹子 重治(ささご・しげはる)ギター

1958年神戸市生まれのギタリスト。来日ブラジル人をサポートした後、ブラジルで活動。「ショーロクラブ」「コーコーヤ」のリーダーとして約30枚のアルバムを発表。プロデュースやサポート、レコーディング、アレンジ等で活躍中。2021年に自己のインスト作品集「Plataforma」を発表。22年3月にコーコーヤ4作目のオリジナル作品集「taste」を発表。7月に、沖縄音楽リスペクトの新ユニット「ジュス」を立ち上げ、新譜"サガリバナ"を発表。現在ショーロクラブ26枚目のアルバム制作中。

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◇屋久島大学プロジェクトとは~

屋久島大学は、様々な研究や地域活動が広がる屋久島を舞台に、島内外の様々な人々が楽しみ、学び、互いに繋がることを目的とする、仮想市民大学です。「屋久島そのものが、学長」というコンセプトのもと、自然や歴史、文化芸術、街づくり、観光や防災まで、屋久島をフィールドとする幅広い専門家を招いて、開かれた学びの場を作ります。そこで広い知と出会い、屋久島へ来島し、関わり続けて頂くきっかけを作ります。そして屋久島をめぐる人々の、豊かなコミュニティを作り上げていきます。学長は、御年1400万歳の屋久島!面白さの根源が、ここにあります。

【いつもの旅先が、全く違う切り口でみえてくる旅を!】

北海道から沖縄まで、よく知っている旅先に「こんな切り口が!」「こんな一面が!」という驚き、発見が沢山の旅を。身近な場所から、世界や、更には地球=ジオが、感じられる旅。ジオツーリズムとは、単に地質の話をお聞きするだけではありません。その地の歴史、風土、暮らし、そして食や農までつながりの一端を、解きほぐしていきます。「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ。全国各地のジオパークで活躍するジオガイドの皆さんが、とっておきの旅をご案内します。

八百万の神様が集まるといわれる出雲の国。島根県の、その東部の汽水湖・中海に浮かぶ小さな島、日本でも屈指の低さを誇る火山の島、「大根島」です。大根島は、海水の半分の塩分濃度の汽水湖に囲まれた島であり、約20万年前に噴出した火山。高さが約42mの低い島なのですが、この地下には溶岩で出来た洞窟が広がっています。「龍神様の住処」という意味で名前が付けられた「竜渓洞(りゅうけいどう)」。真っ暗な地下世界では、ここにしか居ない生きものや、地下ならではの生きもの、そして、噴火口も観察することができるのです。

大根島は牡丹苗の生産日本一、そして日本を代表する薬用人参の産地の一つです。島根県の県花「牡丹」はどうやって日本一になったのか?「大根島」なのに特産品が「人参」ってどういうこと?

八百万の神が集う国・地下に拡がる洞窟で出会う世界、一緒に地下世界を巡りながら迫ってみる回になりました。

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【ゲストプロフィール】

松原慶子さん

島根半島・宍道湖中海ジオパーク認定ジオガイド。ガイド団体「出雲国ジオガイドの会」の副会長。大学生時代に古事記にハマり、神話のふるさとである島根に強い憧れを持つ。その後、結婚を機に島根県松江市のすぐそば、鳥取県米子市へ移住。出雲市、松江市、鳥取県西部を中心に神話と神社のガイドをしながら、神話とそれを生み出した大地に興味を持ち、ジオパークの世界へ飛び込んだ。八百万の神様が集まるこの場所で、大地とそこに生きる動植物また人間との繋がりを伝えるべく、日々奮闘中。

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◇ジオパーク オンライン「地球から見る、日本の旅」とは

日本各地のジオパークで活躍するプロのジオガイドが集結し、バラエティに富む各地のジオサイトの旅を紹介する、オンラインプログラム。第一シリーズは、2021年6月から全12回、第二シリーズは2022年10月から全12回、第一シリーズと第二シリーズでは通算24回、累計3000名を超える皆様にご参加頂く人気のオンラインツアーシリーズとなりました。

→アーカイブ視聴はこちら:日本ジオツーリズム協会 公式noteページ

今回、第三シリーズでは、全国13か所から、毎月1か所ずつお送りします。「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ!

【専門家をお招きして、自然豊かな奥会津の魅力を、植物学の目線から】

森の見どころを知ると、普段の旅も一味違った楽しみ方ができます♪

東京23区とほぼ同じ広さを持つ、豊かな森と水の町、只見。ユネスコエコパークに認定された「自然首都」として、豊かな森や山々。只見川や伊南川が美しい景観を織りなし、日本の貴重な「原風景」が残る町です。只見町を走る、JR只見線は豊かな自然の中を走る風光明媚な路線として、海外メディアから「世界一ロマンティックな鉄道」と評されたほど!豊かな自然に恵まれている只見町では、植物と暮らしが深く根付いています。

今回の旅のテーマは、『自然首都』只見の神髄にふれる・森や植物の魅力に触れる旅。

植物や森の話がわかりやすくファンが多数いらっしゃる、新潟大学名誉教授 崎尾均先生が豪雪地帯の雪の恵みがもたらす只見の地形と、そこに息づく植物たちを解説してくださいました。

また、只見で育てられている漢方薬の原料、芍薬のお話も。漢方薬が見直されている近年、原料である薬草のほとんどを輸入に頼る中、只見町では薬用芍薬を育て、良質な生薬原料を提供しています。『薬草』や『ハーブ』に関心がある方にも、その活かし方を教えていただきました。

夏の終わりから秋までにオススメの絶景スポットや、超穴場!緑と水の魅力あふれる森歩きのご紹介も。更には、ツアーのご紹介や、自分でいけるモデルルートも。

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【講師プロフィール】

崎尾 均さん(Botanical Academy代表、新潟大学名誉教授)

大阪市出身。2021年Botanical Academyを設立し代表、新潟大学名誉教授。水辺林の生態や樹木の生活史、外来種ニセアカシア、富士山の森林限界、積雪地帯のスギの更新を研究。只見では、日本有数のブナの森やヤナギ林の生態を研究。これらの研究成果をもとに、セミナー講演、エッセイ執筆。NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」、NHKラジオ「山カフェ」出演。著作に、「樹に咲く花(山と渓谷社)」(共著)、「水辺の樹木誌(東大出版会)」(単著)。植物や森の魅力の親しみやすい解説に、ファン多数!

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【奥会津・只見はこんなところ】

只見町は、福島県の西端に位置し、古くから歴史の舞台として、また近年は豊かな自然をいかしたユネスコエコパーク「自然首都」としても注目を集めています。

【幻想的な屋久島の景色の立役者…知られざるコケの世界へようこそ!】【日本最大の照葉樹林帯には、どんな生き物たちが暮らしている?】

美しい山に、海に、珍しい動植物。まるで日本列島の魅力をぎゅっと縮めたような場所が、屋久島です。屋久島大学の「『知る旅』屋久島」シリーズでは、毎回ひとつのテーマを掘り下げて、屋久島への旅をより楽しいものにするための、新しい視点をお伝えします。

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シリーズ第二弾は、屋久島の景色に必ず登場する「コケ」と、その森でくらす生き物たちについてご紹介✨ NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」に捜索隊長として出演、屋久島大学発起人であり、現地エコツアーガイドである小原 比呂志さんの案内で、苔むす森と生き物たちの魅力を知る、冒険の旅に出ました!


1.苔むす屋久島の森の旅

「1年で365日雨が降る」と言われるほど雨の多い屋久島は、実はコケの宝庫。日本で見られる約1700種のコケのうち、700種ほどが屋久島に生育しているそうです!屋久杉の森を覆いつくすコケに目を凝らしてみると、そのひとつひとつに、愛らしい個性があるのがわかります。オオミズゴケ、ヒノキゴケ、ハネムクムクゴケ… 屋久島の豊かな自然を支える、魅惑のコケの世界を知れば、神秘的な屋久島の景色が、また違って見えるかもしれません。

 

2.屋久島のコケを育てる

そんなコケの聖地とも言われる屋久島で、なんとコケを育て販売をしているのが、「コケを愛するコケ王子」こと大水 考介さん。屋久島町地域おこし協力隊コケ担当として、2022年に屋久島に移住しました。コケ王子ににコケの魅力について語ってもらいました。

 

3.日本最大の照葉樹林帯で暮らす、生き物に出会う旅

屋久島の旅では、あちらこちらで生き物に遭遇する事があります。野生のヤクシカやヤクシマザルを見るなら、どこにいけばいいでしょう? また、生き物を見つけた時に、ぜひ知っておきたい注意などもご紹介します。標高差が約2000mある屋久島では、場所によって見られる自然が違います。屋久杉と共に生きる、他の豊かな動植物にも触れました。

 

4.屋久島大学の今年度のツアーのご紹介

今年度の屋久島大学のリアルツアーについて、いち早く情報をお届けします! 少人数開催に拘り、テーマごとに屋久島を満喫する、昨年大好評頂いた屋久島大学のリアルツアー。コケや、豊かな照葉樹林をじっくり見てまわるツアーもご紹介!

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【屋久島大学のリアルツアーについて】

昨年度もご好評頂いた『テーマのある』屋久島大学のツアー、今年も開催します! 定番ツアーではなかなか見る・知ることができない、充実のオリジナルツアーです。※お申し込み先等、詳細が決まり次第ご紹介させて頂きます。

◇【10月18日㈮~20日㈰】屋久島大学presents 全国天然スギ探索講座 第一弾『立山杉』~ 山岳と水の王国 富山上市の風土

お申し込みページ:https://www.kaze-travel.co.jp/oz-d-ohara-sugi-kikaku24-1.html

◇【11月2日㈯~4日㈪*連休設定】2024'屋久島大学ぼー研旅行 vol.1『コケの聖地屋久島』魅惑のもふもふ世界は広がる 3日間

◇【11月22日㈮~24日㈰】2024'屋久島大学ぼー研旅行 vol.2『屋久島=ヤクスギだけじゃない!』世界遺産の核心をつく森歩きツアー 3日間

◇【12月28日㈯~30日㈪】屋久島大学ぼー研旅行2024 vol.3『屋久杉を知れば歴史がわかる!』境界の日本史 3日間

※すべて現地集合・現地解散のツアーです。

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◇案内人◇ 小原 比呂志(おばら ひろし)さん

屋久島大学発起人。北海道出身。1987年屋久島に移住。日本のエコツアーガイドの草分けYNACの創立メンバー。NHK『ブラタモリ・屋久島編』解説出演、NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」出演など、メディアでも屋久島の魅力を発信。著作に、「屋久島のコケガイド」(共著)「屋久島オープンフィールドミュージアムガイドブック」(共著)など。


◇ゲスト◇ 大水 孝介(おおみずこうすけ)さん

2022年に屋久島に移住。屋久島大学エコツーリズム学部1期生。屋久島町地域おこし協力隊のコケ担当として、屋久島での活動や、屋久島のコケの魅力を発信。「コケを愛するコケ王子」として、現在人気上昇中!?

FaceBook:https://www.facebook.com/omizu.kosuke27

instagram:@kosuke_o_mizu と @kokedou

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◇屋久島大学プロジェクトとは

屋久島大学は、様々な研究や地域活動が広がる屋久島を舞台に、島内外の様々な人々が楽しみ、学び、互いに繋がることを目的とする、仮想市民大学です。「屋久島そのものが、学長」というコンセプトのもと、自然や歴史、文化芸術、街づくり、観光や防災まで、屋久島をフィールドとする幅広い専門家を招いて、開かれた学びの場を作ります。そこで広い知と出会い、屋久島へ来島し、関わり続けて頂くきっかけを作ります。そして屋久島をめぐる人々の、豊かなコミュニティを作り上げていきます。学長は、御年1400万歳の屋久島!面白さの根源が、ここにあります。

●屋久島大学ホームページ:https://yakudai.jp/