【地球から見る、日本の旅/第9回】三笠ジオパーク編/1億年かけてできた 北海道の宝とは

【いつもの旅先が、全く違う切り口でみえてくる旅を!】

北海道から九州まで、よく知っている旅先に「こんな切り口が!」「こんな一面が!」という

驚きや発見が、沢山のオンラインプログラムです。

身近な場所から、世界や、更には地球=ジオが、感じられる旅。

ジオツーリズムとは、単に地質の話しをお聞きするだけではありません。

その地の地質、歴史、風土、暮らし、そして食や農まで幅広い分野に触れ、繋がりの一端を解きほぐしていきます。

「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ!

各地のジオパークで活躍するジオガイドの皆さんが、とっておきの旅をご案内します!

今回は、「さあ行こう‼ 一億年の時間旅行へ!」北海道・三笠ジオパーク編。

アンモナイトや化石の産地、そして石炭の炭鉱町として知られる、

北海道開拓の中心地・三笠。アンモナイトが海を泳いでいた一億年前から、現代まで。

北海道という島の起源にも関わるお話、時間を超える旅を、オンラインで。

#009 三笠ジオパーク・北海道編 です。

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この三笠は、アンモナイトや化石の、国内の一大産地、

そして石炭の炭鉱町として知られています。

アンモナイトが海を泳いでいた1億年前から、

炭鉱マチとして栄え、北海道の開拓の中心となった近代。

そして、有名ワイナリーや高校生レストランを楽しむことができる現在まで、

一億年の時間旅行を気軽に楽しむことができる場所が、三笠ジオパークです。

「北海道という島」がどうやってできたか?

なぜ、アンモナイトや化石の一大産地なのか。

なぜ、北海道の良質な石炭が 世界の6倍のスピードでできたのか。

なぜ、三笠が北海道開拓の中心だったのか。

なぜ、日本最高峰のワイナリーがこの地にあるのか。

「アンモナイト」「石炭」「北海道初」、そして「1億年」というキーワードから

アナタの知らない「ヒミツの北海道の物語」をご案内します。

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◇ジオパーク オンライン「地球から見る、日本の旅」とは:

日本各地のジオパークで活躍するプロのジオガイドが集結し

バラエティに富む各地のジオツーリズムのプログラム。

ある時は、人の暮らしや生き方と火山の関係の謎を解き、

ある時は千年前にタイムトリップして川を下り、ある時は絶景や美しい花を眺め、

ある時は大地の厳しい地変と人々の暮らしの共生を学ぶ。

そうして、地球の素顔に触れる旅を発見し、お楽しみいただきます。

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【ゲストプロフィール】

下村圭(しもむら けい)さん

北海道札幌市出身。2002年三笠暮らしをスタート!

平成22年よりジオパーク担当部署に在籍し、

平成24年に三笠ジオパーク推進協議会設立、現在に至る。

新規認定・再認定審査など、ジオパークの立ち上げから関わり、

日本ジオパーク再認定審査員を務める。

ジオパークを地域のツールとして活用し、地域素材や地域の魅力を組み合わせ

「モノ・ヒト・コト」を組み合わせたプログラム・コンテンツ・地域ならではの

ストーリー作りなどによる地域振興、活性化の取り組みを積極的に実施している。

近年はジオパーク地域・日本遺産地域・教育関係者などへのガイド養成及び講座、

人材育成や普及啓発講演、出前授業などを行っている。

世界仮想旅行社

「人」を通して、世界に出会う旅。 「人に会える旅」がコンセプトの オンライン旅サービス。 2020年5月、コロナ禍でも 「おうちから世界や旅と繋がりたい」 というお声をうけてスタート。 国内外の多数の街から 直接魅力をお伝えし、 これまでのべ4万名以上の皆様に ご参加いただいております。