屋久島の中身はこうなっていた!花崗岩と堆積岩の地史
【オンラインアカデミー・屋久島大学/今回のテーマは「屋久島の花崗岩と堆積岩」】
【豊かな自然の下、地質部分に隠されているのは、4,200万年の時を遡るロマン!!】
【今回は屋久島大学の「学長」こと「屋久島の中身」のお話です!】
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屋久島そのものを「学長」に、
屋久島に学び、自然、地球、地域、文化を知る市民大学、
「オンラインアカデミー・屋久島大学」。
屋久島を核として、そこに集う知の集合体である貴重な専門家の方々を講師として、
かつてない多様さで屋久島の魅力を縦横無尽にお伝えします!
※この事業は、観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」
の助成を受け、屋久島町とNPO法人屋久島エコフェスタとの、連携事業として行われます。
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今回のテーマは、屋久島大学 学長の本体、つまり島を構成する花崗岩・堆積岩。
屋久島の地質といえば花崗岩。
ですが、その花崗岩はどうやってできたのでしょうか。
屋久島の山はいつ、どのようにして、高くなったのでしょうか。
長く屋久島に住んでいる人でも、知っているようで、意外と知らない屋久島の成り立ち。
屋久島の花崗岩が隆起した際の具体的なイメージとは?
さらには、花崗岩が入り込んだ四万十層堆積岩の成立と海洋プレートとの関係とは?
ぜひ、4200万年前の地球までタイムトラベルしながら、
知られざる屋久島の真の姿を解き明かしてみましょう!
今回は、徳島大学 社会産業理工学研究部 教授の安間 了さんに、
知られざる屋久島の成り立ちをご紹介していただきます。
題して、「屋久島の中身はこうなっていた!花崗岩と堆積岩の地史」。
どうぞ、お楽しみに!
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◇日時:12月21日(火)20時~21時
◇参加費:無料
◇参加方法:オンライン(Zoom)での開催です。
こちらのチケットを申込頂き、時間になりましたらマイページからご参加ください。
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【当日のお話し内容】
・屋久島花崗岩の内部組織(結晶の並びや薄片でみる組織の話)
・褶曲した四万十層群の地層が花崗岩によって持ち上げられた話
・4,200万年前の大噴火の話
・伊豆ー小笠原弧とのコネクション
※今回はセミナー形式のお話しになります。屋久島の風景のLIVE中継は行いません。
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【講師のプロフィール】
安間 了さん
(徳島大学 社会産業理工学研究部 教授)
1965年生まれ。琉球大学理学部海洋学科修士課程修了。
学部生であった1987年に、卒業論文のフィールドとして選んだ屋久島を初訪問。
スウェーデンのウプサラ大学で屋久島花崗岩をテーマに学位取得。
筑波大学講師を経て2018年より現職。
徳島大学 地球科学分野のホームページ
https://wwp.ait.tokushima-u.ac.jp/chikyu/
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【屋久島大学スタッフプロフィール】
◇パーソナリティ◇
小原 比呂志(おばら ひろし)さん
~屋久島大学 発起人
北海道出身。1987年屋久島に移住。
日本のエコツアーガイドの草分けYNACの創立メンバー。
NHKドキュメンタリー「伝説の超巨大杉を追う」出演
著作に、
「屋久島のコケガイド」(共著)
「屋久島オープンフィールドミュージアムガイドブック」(共著)
◇司会◇
えぐさゆうこ さん
元南海放送アナウンサー・ ナレーター/フリーアナウンサー。
「テレビ朝日・サンデープロジェクト」「東京MX・5時に夢中」
「NHKEテレ・全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸」
他各種、報道番組、バラエティ、ラジオ番組等を担当。
また、父の故郷、屋久島の民謡「まつばんだ」との出会いをきっかけに、
屋久島の古謡をはじめ、日本各地の民謡を歌う。
公益財団法人日本民謡協会 民謡アンバサダー
11月、初のフルアルバム「麗しの島々」をリリース。
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【今月の、屋久島大学 プログラムご案内】
(すべて無料でご参加頂けます/オンライン開催~今後、続々と募集開始予定(peatixにて))
12月28日(火)20:00~ 屋久島と土壌 生態系の隠された土台(仮)
※1月以降も続々と日程調整中です!
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◇屋久島大学プロジェクトとは~
屋久島大学は、様々な研究や地域活動が広がる屋久島を舞台に、
島内外の様々な人々が楽しみ、学び、互いに繋がることを目的とする、仮想市民大学です。
「屋久島そのものが、学長」というコンセプトのもと、
自然や歴史、文化芸術、街づくり、観光や防災まで、
屋久島をフィールドとする幅広い専門家を招いて、
開かれた学びの場を作ります。
そこで広い知と出会い、屋久島へ来島し、
関わり続けて頂くきっかけを作ります。
そして屋久島をめぐる人々の、豊かなコミュニティを作り上げていきます。
学長は、御年1400万歳の屋久島!
面白さの根源が、ここにあります。
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