よみがえる参詣の道~青森・三戸郡の旅へようこそ ~十和田古道がつなぐ宝を訪ねて

【よみがえる参詣道の物語/ 知られざる歴史と、信仰の道を訪ねて】【歴史と自然の点と点が繋がっていく、そんな旅へ〜今に残る、縁を結ぶ『鍵かけ』とは??】

平安末期に始まった、北東北最大の山岳霊場、十和田湖への参詣道。神仏習合の霊山、また男女を問わず受け入れる山として沢山の人々がこの山中の参詣道を歩いてきました。僧侶や修験者から、叶えたい祈りを胸に抱いた一般の人々まで、険しい山道を超えて、霊場を目指したのです。現在確認されているのは7つの参詣道。青森県、秋田県の各所から霊場に至る道があります。

今回のイベントでは、その中でも特徴的な、青森県三戸郡を通る五戸道、三戸道、田子道の3つの参詣道を取り上げつつ、この知られざる歴史のお話をお伝えいただきました。

昨今、急速に注目が集まっているこの『古道』。熊野古道にも迫るようなスケールの物語が、そこには隠されています。東京からも東北新幹線で一本、八戸駅からアクセスしやすいこのエリア。この地域を訪ねるなら?の旅のお薦めも合わせてご紹介しました。

~令和6年度 観光庁 『歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業 採択事業~

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ゲスト:木村明彦さん

現在、三戸町立歴史民俗資料館館長。1957年、青森市生まれ。三戸町在住。新潟大学卒業後、三戸郡の教員に。家系の古文書解読を依頼され、地域の歴史や文化財に関わり始める。青森県情報処理教育センター(現青森県総合学校教育センター)研究員、東京工業大学大学院内地留学などを経て、青森県教育庁三八教育事務所主任指導主事・主任社会教育主事、三戸郡内校長を歴任。三戸町文化財審議委員(委員長)、田子町文化財保護審議会委員。「南部屋形聖寿寺館跡ガイドの会」副会長。「十和田古道の会」副会長、「田子のかぎかけを守る会」会員他。

【著書】新装版『Nobu とToshi-南部信直・南部利直-』

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◇みちのくみなと未来株式会社:

青森県八戸市を拠点に、地域開発および地域おこしに取り組んでいる会社です。地域の魅力を最大限に引き出し、持続可能な発展を目指して活動中です。地元の文化や伝統を尊重しながら、新しい価値を創造することに努めています。

会社HP:https://623710.jp/

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◇観光庁 令和6年度 歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業:

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001743178.pdf

世界仮想旅行社

「人」を通して、世界に出会う旅。 「人に会える旅」がコンセプトの オンライン旅サービス。 2020年5月、コロナ禍でも 「おうちから世界や旅と繋がりたい」 というお声をうけてスタート。 国内外の多数の街から 直接魅力をお伝えし、 これまでのべ4万名以上の皆様に ご参加いただいております。