【地球から見る、日本の旅 第26回】北海道・とかち鹿追ジオパーク・命のゆりかご 夏でも冬でも凍れてます
【いつもの旅先が、全く違う切り口でみえてくる旅を!】
北海道から沖縄まで、よく知っている旅先に「こんな切り口が!」「こんな一面が!」という驚き、発見が沢山の旅を。身近な場所から、世界や、更には地球=ジオが、感じられる旅。ジオツーリズムとは、単に地質の話をお聞きするだけではありません。その地の歴史、風土、暮らし、そして食や農までつながりの一端を、解きほぐしていきます。「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ!全国各地のジオパークで活躍するジオガイドの皆さんが、とっておきの旅をご案内します!
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「凍れ(しばれ)」凍れ(しばれ)とは、凍てつく寒さを表現した北海道の方言。季節を通じてどこかに“しばれ”のあるこの地域。色々な場所にキラキラとした氷の世界がちりばめられています。今回のジオオンライン では凍れをテーマに、冬の自然と大地の関わりについて迫っていきました。
北海道のど真ん中に位置する、十勝平野。北のグルメで有名なこの地の北西に位置する、とかち鹿追ジオパーク。冬の間はほぼ0℃を上回ることがなく、 最低気温は-30℃を下回る事もしばしば。そんな『北極圏』に似た環境を持つ、山奥の湖を探険します。そして、厳しい寒さの中でたくましく生きる命の輝きを見つめて見ましょう。氷の世界と生き物たちには、どの様な絆があるのでしょう?普段は気にすることも、気付くことも無いような自然の出来事の中で、驚くような興奮と発見ができるかも!?冬が大好きすぎて、「ずっと冬が続けばいい」と思っているネイチャーガイドの松本宏樹(まっつ)さんに氷が魅せるキラッキラな世界へ、ご案内していただきました!
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【ゲストプロフィール】
松本 宏樹(まつもと ひろき)さん「まっつ さん」
1973年生まれ、札幌出身。冒険学校・スキーインストラクター・幼児クラブの先生などを経て、ツインリンクもてぎ(現 モビリティリゾートもてぎ) ハローウッズの造成を経て語り部となる。2003年より北海道へ帰郷。然別湖ネイチャーセンターのネイチャーガイドとして従事。ガイド業の延長線上でやっていた地域の自然環境学習が文部科学省研究開発のテーマとして採択。北海道知事認定自然ガイド。カヌーガイド。マスターガイド(自然)。とかち鹿追ジオパーク幹事長。趣味:車で走る、写真撮る。
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◇ジオパーク オンライン「地球から見る、日本の旅」とは:
日本各地のジオパークで活躍するプロのジオガイドが集結し、バラエティに富む各地のジオサイトの旅を紹介する、オンラインプログラム。第1シリーズは、2021年6月から全12回で実施。第2シリーズは、2022年10月から全12回で実施。通算、4千人を超える皆様にご参加頂く人気のオンラインツアーシリーズとなりました。
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