【地球から見る、日本の旅・第23回】洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク『麦畑から生まれた山と、それを見守った人物に迫る』

【いつもの旅先が、全く違う切り口でみえてくる旅を!】

北海道から九州まで、よく知っている旅先に「こんな切り口が!」「こんな一面が!」という驚き、発見が沢山の旅を。身近な場所から、世界や、更には地球=ジオが、感じられる旅。ジオツーリズムとは、単に地質の話をお聞きするだけではありません。その地の歴史、風土、暮らし、そして食や農までつながりの一端を、解きほぐしていきます。「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ。全国各地のジオパークで活躍するジオガイドの皆さんが、とっておきの旅をご案内します!

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(シーズン1から数えると第23回)は、洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパークから♪

今回の舞台は、北海道の南西部・北海道有珠郡壮瞥町。あなたは目の前で山が生まれる瞬間を見たことがありますか?今まで暮らしを営んでいた場所が、どんどん地形を変えていく、その瞬間に立ちあったことは?洞爺湖有珠山ジオパークは、伊達市、洞爺湖町、豊浦町、そして今回のツアー舞台となる壮瞥町の1市4町にまたがるジオパークです。かつて麦畑だった壮瞥町フタバ地区で、ある日、火山活動がはじまりました。戦時中という混乱した情勢の中、 とある人物が、生まれきた火山の姿を見つめ続けていました。なぜ、ここに山が生まれたのか?この山が生まれたことで、人々の暮らしはどう変わったのか?そして、かの人が山を見つめ続けたことで、どのようなことがわかったのか?そして、山だけではありません。美味しいもののお話も♪ 様々な美味しい果物の産地としても有名な壮瞥町。その栽培も、有珠山をはじめとした地形や地質の恩恵を受けています。壮瞥町のフルーツの魅力にも迫ります!

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~こんな方にお勧め:

・美しい景観が、どうしてこういう形になったのか?興味がある

・秋の北海道、旅したい!

・「地球の素顔に触れる旅」ジオツーリズムに興味がある

・地学や歴史、生物、気候、いろいろな側面に触れる旅をしてみたい

・地元のガイドさんから、その土地ならではの話をききたい

・「ブラタモリ」が放映されていると、ついみてしまう

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◇日時:9月10日(日曜日)20時~21時

◇お申し込み:https://toyakousuzan-geopark.peatix.com/view

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【ゲストプロフィール】

■前橋史子(まえはしふみこ)さん

青森県青森市出身。2021年8月に横浜市から北海道壮瞥町に移住。地域おこし協力隊「観光プロデューサー」として、壮瞥町の観光に関する情報発信や、協力隊の活動拠点として運営するコミュニティスペース「地域のあそびば ミナミナ」でのイベント企画などを行う。2022年に洞爺湖有珠火山マイスター認定試験に合格し、地域の減災・防災に関わる活動も開始。友人と共同経営するヨツカド商店のコーヒー担当としても活動中。好きなモノコト:キャンプ・コーヒー・酒

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世界仮想旅行社

「人」を通して、世界に出会う旅。 「人に会える旅」がコンセプトの オンライン旅サービス。 2020年5月、コロナ禍でも 「おうちから世界や旅と繋がりたい」 というお声をうけてスタート。 国内外の多数の街から 直接魅力をお伝えし、 これまでのべ4万名以上の皆様に ご参加いただいております。