【地球から見る、日本の旅/第11回】洞爺湖有珠山ジオパーク~はじまりは、崩れた有珠山から!?~
【いつもの旅先が、全く違う切り口でみえてくる旅を!】
北海道から九州まで、よく知っている旅先に「こんな切り口が!」「こんな一面が!」という驚きや発見が、沢山のオンラインプログラムです。
身近な場所から、世界や、更には地球=ジオが、感じられる旅。
ジオツーリズムとは、単に地質の話しをお聞きするだけではありません。
その地の地質、歴史、風土、暮らし、そして食や農まで、幅広い分野に触れ、繋がりの一端を解きほぐしていきます。
「地学」だけでも、「旅情報」だけでもない新しい繋がりを見つける旅へ、ようこそ!
各地のジオパークで活躍するジオガイドの皆さんが、とっておきの旅をご案内します!
洞爺湖有珠山ジオパークの物語は、20世紀に起きた4回の噴火や、洞爺湖周辺の自然を中心に語られることがほとんどです。しかし有珠山の麓の有珠湾周辺にも、とても素敵な物語があるのです。有珠湾を取り囲む伊達市有珠町は、実は北海道のレアタウン。
町をつくる地形も、そこにある自然も、人の営みの歴史・文化も、とてもユニークなストーリーを持っています。そしてそのストーリーのプロローグは、8000年以上前(諸説あります)に有珠山が大きく崩れたことに、始まるのです。
#011 洞爺湖有珠山ジオパーク・北海道編 です。
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爺湖有珠山ジオパークの物語は、20世紀に起きた4回の噴火や、洞爺湖周辺の自然を中心に語られることがほとんどです。
しかし有珠山の麓の有珠湾周辺にも、とても素敵な物語があります。
有珠湾を取り囲む伊達市有珠町は、実は北海道のレアタウン。
町をつくる地形も、そこにある自然も、人の営みの歴史・文化も、
とてもユニークなストーリーを持っています。
そしてそのストーリーのプロローグは、8000年以上前(諸説あります)に
有珠山が大きく崩れたことに、始まりました。
そんな物語を紐解く旅、山で、海で、時を遡り、有珠町の大地の記憶を紐解きましょう。
まずはロープウェイに乗って、有珠山からの絶景をどうぞ。
次に有珠山から崩れ流れる岩石たちと共に有珠の町へ。
有珠湾で、手漕ぎボートに乗り、のんびり散策。
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◇ジオパーク オンライン「地球から見る、日本の旅」とは:
日本各地のジオパークで活躍するプロのジオガイドが集結し、バラエティに富む各地のジオツーリズムのプログラム。
ある時は、人の暮らしや生き方と火山の関係の謎を解き、ある時は千年前にタイムトリップして川を下り、ある時は絶景や美しい花を眺め、ある時は大地の厳しい地変と人々の暮らしの共生を学ぶ。そうして、地球の素顔に触れる旅を発見し、お楽しみいただきます。
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【ゲストプロフィール】
江川理恵さん(えがわ りえさん)
2013年より、洞爺湖有珠山ジオパークにおいてガイドを務める。
2015年洞爺湖有珠火山マイスターの認定取得。
同時期に、10以上のガイドや自然体験指導に関わる資格を取得。
2018年に ガイド&自然体験指導&旅行サービス手配業 “Sotoasobu”を立ち上げ独立。
持ち前のフィールドワーク好きを活かして、
洞爺湖有珠山ジオパーク地域の魅力を伝えている。
また冬は、趣味が高じてアルペンスキーとテレマークスキーのインストラクターも行う。
アドベンチャートラベルワールドサミットにも関わる。
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横山光(よこやまひかる) さん
北翔大学教育文化学部 教授
専門はジオ・サイエンスコミュニケーション、
理科教育、防災教育 洞爺湖有珠山ユネスコジオパークの
教育普及委員やブラタモリ洞爺湖編の案内人を務める。
野外で景色を見ながらする実験(フィールド実験)がマイブーム。
バイクに乗って北海道のジオサイトを巡る自称”ジオ・ライダー”。
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